直截の時間(募集中)

気ままに書きます。勉学(課題の超過)によって停滞する可能性あり、タイトルは募集中だし良いのがあれば変える。

鬱の記録

鬱エピソードが長期化しているので、その間に浮かんだ鬱々たる思考や症状などを書き連ねて、一旦整理してみようかと思う。 まず、覚醒している時がひたすら苦痛だ。 昔から追い込まれるとノスタルジックな夢ばかり見て現実逃避をしていたが、今はほぼ毎日ノ…

デヴィッド・ボウイ 2ndアルバム『David Bowie(通称:Space Oddity)』

2nd『David Bowie(通称:Space Oddity)』(1969年) おすすめ度★★☆☆☆ 初期の代表曲と偉大なる凡曲による、フォークとのわずかな蜜月期間の徴。 デビューアルバムであった前作が不発に終わり、レーベルとの契約も切れてしまったボウイは、音楽から一時的に…

デヴィッド・ボウイ 1stアルバム『David Bowie』

1stアルバムまでの略歴 1947年01月08日、エルヴィス・プレスリー誕生から12年後の同日に生まれたデヴィッド・ボウイ(本名、デヴィッド・ロバート・ジョーンズ)は、ロンドンはブリクストンで中層階級の親に育てられて幼少期を過ごした。カリブ系移民の多か…

デヴィッド・ボウイの流出曲リスト

bwe344.hatenablog.jp bwe344.hatenablog.jp bwe344.hatenablog.jp 墓場荒らしをするような行為であるのでやや心は痛むが、YouTubeなどにあがっている公式で発表されたことのない曲をリスト化してみた。一曲毎の解説は省くが、「ボウイの未発表曲と擬された…

デヴィッド・ボウイのレア曲/別ver一覧 1983-2014

3番目の記事は手短かに。ということで最後まで一気に書くことにした。 なお、『Is It Any Wonder? EP』と『The Next Day Extra EP』の収録曲はいずれも省いた。 bwe344.hatenablog.jp bwe344.hatenablog.jp 1-Let's Dance (Demo)(1982?) 2-This Is Not Ame…

夜が長すぎて耐えられない

夜の長さが耐えられない。 社会人には激昂されそうな一文だが、曲がりにも療養中の身、許して欲しい。 朝起きる。筋トレをする。本を読む。映画を見る。集中力がないので途中で諦める。食事をする。本を読む。少し映画の続きを見る。飽きる。 そんなこんなを…

デヴィッド・ボウイのレア曲/別ver一覧 1971-1982

bwe344.hatenablog.jp bwe344.hatenablog.jp 大分と日が空いてしまったが、前回の記事を作ってからほどなく最後まで曲目リストは作成していたため、それに従って書いていくこととする。 1-Quicksand (Demo)(Unknown, 1971) 2-All The Madman (Live In Holl…

ボウイの没アルバム四選

アルバムのリイシューや発掘音源などにより、デヴィッド・ボウイの膨大な作品群のアーカイブ化は日々進行状態にある。しかしながら、◯周年記念盤が出されなかったオリジナルアルバムのリマスターや有名ブートの公式化などの優先事項の高い作業が先に行われて…

2020/03/09

動物は速い存在だ。動物は身体に対する余計な自意識がない。というのはノンケの男と同じ。ノンケはこの意味で動物的なのだ(中略)動物的男性に愛されたいのだが、だがまた、僕自身がその動物的男性になりたい、という欲望がある……(千葉雅也『デッドライン…

2020/03/07(校正なし)

旅情。 中部の山間を征く鈍行に半日揺られる。 ボックス席はいかにもローカル線な情緒を漂わせているが、名古屋や岐阜でも乗っていた車体であるだけに、どうにも非現実、特別な日、という気持ちが入らない。 適切なBGMが決まらずに最終的には先日発表された…

『★』になり損ねたオジーの功名

オジー、快心の叫びを放つ。 1年以上の闘病生活のリハビリの一巻として出た、オジー・オズボーンの10年ぶりの新作『Ordinary Man』が、とても良い。「普通の男として死にたくない」という赤裸々な告白を行う表題作や、「地獄へまっしぐら」とドラッグを破滅…

2020/02/29

閏年の閏日、繁華街に立地した某大手喫茶店で、あてもなくこの文章を書いている。 店は言わずと知れた全国に展開するチェーン店であり、ブランドに傷をつけないようにか店内の大部分を占める禁煙スペースは清潔さと開放的な印象を来る客に与える一方で、店内…

ピンク・フロイドの伝記を読んでの感想とメモ

マーク・ブレイク作、伊藤英嗣訳の大著『ピンク・フロイドの狂気』と『ピンク・フロイドの神秘』(原題"Pigs Might Fly: The Inside Story of PINK FLOYD")をやっと読み終えた。2008年の刊本なので、リック・ライトもギリギリ存命しており、この後に出るま…

2020/02/02

自分の地元は、田舎とは呼ぶほどに人口が少ないわけでもなく、かといって、繁華街には電車に小一時間ほど揺られないと辿り着けない、都市の郊外にあるベッドタウンの一つである。殊に自分の生まれ育った区画は、昭和の乱開発のフロンティアに面した地域にあ…

『ラストレター』という監督からのラブレター

『ラストレター』を見終わり、パンフレットを購入して劇場を出た僕は、まずイヤホンを耳につけ、デヴィッド・ボウイの遺作『★』のクロージングナンバーである「I Can't Give Everything Away」を再生した。 アルバムとしての最終曲だけではなく、生前発表し…

デヴィッド・ボウイのレア曲/別ver一覧 1964-1970

bwe344.hatenablog.jp bwe344.hatenablog.jp 前回の記事についてだが、そもそもボウイの誕生日か命日には何かしらのボウイに対する文章を公開するつもりであったのに、「あること」に浮気しまくったがため、本来の「お気に入りのアルバムのうち1枚を取り上げ…

デヴィッド・ボウイのアルバムに関する「簡潔な」覚え書き(前書き)

※これはある人に一方的に送りつけている怪文書の抜粋です。 もし気が乗れば続きを適宜公開していこうと思います。なお、最後まで書き終わる時期は春〜夏ぐらいを想定しています。その後も自分の知識のアップデートと公式のリリースの動きに合わせて適宜加筆…

SW完結編に嬉し涙と悔し涙を流した

※ネタバレあり スター・ウォーズの最新作にして、スカイウォーカー一族と銀河の命運を巡る物語としては完結編となる、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を見終えた。 世間での「迷走した前作よりもマシであるが、ジョージ・ルーカスによる六部…

Magmaを観て-本能と理性の超克-

ここ数日、学生最後の夏休みを有意義に使うために、将来趣味として触れていくつもりである西洋近代〜現代思想の読解の下地として、丸山圭三郎の『ソシュールを読む』を読んでいた。 彼の思想を知っている人なら言うまでもないことであるが、曰く、何かを指す…

black midiは個人のバラバラ死体である

black midiを見た。 60分間一切曲間もMCも挟まずに、既成曲をスクラップし裁断して再び構築する様は、ある種のカルトの祭典のようであり、ドロドロと原始的な塊が襲いかかる場の空気にあてられ、言葉を失い立ち尽くしていた人間は少なくなかろう。 乱れ打た…

デジタルとアナログの狭間で響く意思

Bon Iverの新譜「i,i」を聞いただろうか? 今までのアルバムの集大成と言われるサウンドは、内省的な歌詞を歪め、切り刻み、ある時は剥き出しのまま底抜けに明るいバンドの真正面に放り投げて晒し出す。 そのどこまでも生々しい主題を無機的なノイズと有機的…

拝啓。plentyさま

拝啓 皆さま方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 これまでの長旅で、さぞやお疲れになられたでしょう。どうかおくつろぎください。 それでも、13年間という年月もあなた方には一瞬の出来事であったようにお察しいたします。 皆さまが…

サマソニ大阪2016年の問題

サマソニがまだ2日目の途中で、東京の人間がトムの盆踊りや昭和50年のラブミーおじさんやらを心待ちにしている最中に、こんな水を差すような話を書くのに違和感を感じないわけはないんですが、このままだと第一回フジロック、長渕剛の富士山麓ライブに続いて…