彼女が私の家の扉に貸した本と一緒に合鍵を入れて返却事件から二日(?)。依然として連絡はない。どうも、別れを示唆していたのではなく、いつもの"そういう意図はなくただそうしただけ"っぽい。
渡したときに、自分が不在の時でも先に家に入って待ってられるよと言ったら、お〜と感嘆していたが、元々は自分の家に誰かが来るのも人の家に自分が行くのも苦手な人である。他者との壁が保てずにお互いが流れ込むのがダメらしく、合鍵はそういう意味では処刑執行のスイッチにも等しい。
そう考えると、距離を取るためにいちいち合鍵を返却するというのは自然なのだが、それでも凹む。また受け取ってほしいと未練がましい。
そして今気づいたが、部屋の前に合鍵置いておく形での返却はだめだろ!! こちらは拒絶された当初、合鍵の投函を怯えながらポストを毎日覗いていたというのに…
数日前より行方不明だったバナナの房が文房具の入ったラックの中に見つかる。実に怪奇。
相変わらず夜になるにつれて喉は痛みだす。会社には連日行っているが上記の件も含めて正直参っている。休みたい。
修理に出したPCが返ってくる。完全に初期化されていたので復元させる。元よりPC内には大して何も入ってなかったのでバックアップもなくすぐに復活。一番時間がかかるのはApple Musicのダウンロードである。
彼女に会いたいが、楽観はできないのでただ待つのみ…