直截の時間(募集中)

気ままに書きます。勉学(課題の超過)によって停滞する可能性あり、タイトルは募集中だし良いのがあれば変える。

2023/09/29

月が綺麗だ。

しかし、夜空に浮かぶ美しい円状の浮遊物を見るとどうにも落ち着かない。おそらくラース・フォン・トリアーの『メランコリア』のせいである。臨死体験をしたあの映画を思い出すと、中秋の名月だろうとどこかぞっとしないものだ。

この時期の4クママンガでは、月からやってきたウサギとコリラックマが月見団子を巡っての攻防を行う。今のところウサギの策に翻弄されて団子を守り抜いた年はない。

さて今年はいかに…

 

喉の炎症で唾を飲み込むのも痛い状態が3日ほど続いているが、むせ返っているうちにうっかり吐きそうになった。驚き。口内炎というが、あれってみかんが沁みるとかそれぐらいじゃなかったっけ。もはや熱のない扁桃炎みたいな感じだ。

 

実家から戻ったら連日謎のおばちゃんが訪問していたのを知る。不在と知るやクリップボードに何やら書き込んでいたが、別にポストに何も投函されていないので目的は分からず。NHKだろうか?

にしても来週から復職すると私は留守がちでますます捕まえられなくなるのだが、それでも在宅に賭けて日々来るのだろうか?

腑に落ちない気分。

 

今日は彼女の母校を見に行った。移転前の最後の平日だが、全く人がいない。敷地内を一通り歩いたが、おそらく近道のために通り抜けている老婆一人と、業者らしき軽トラ2台しかすれ違わなかった。年季の入ったコンクリの校舎に歳月を感じる。今や、腐らない人口建材にもノスタルジイは宿るのである。

彼女と一緒に来たかったな。そう思って写真を何枚も撮って帰宅。帰りは歩きで2時間ほど。散歩(そして川岸での飲酒)の楽しい季節が始まっている。