休職前、疲弊と充足感をもたらしていた日々の掃除を週末にまとめてやることにした。計測すると1時間もあれば充分だった。これで仕事から帰宅してからが楽になる。
坂本龍一の去年の配信演奏の「playing the piano 2022」の曲目を調べて、可能な限りピアノ独奏でプレイリストを作る。来る「opus」の追加曲目に備え、既出曲を少しでも耳に慣らしておきたいからだ。私は未知なるものにいきなり出会って感動できないらしい。
それにしても知らない曲が多かった印象の「2022」だったが、やはり今までのピアノアレンジで取り上げてこなかった劇伴曲が多い。「l.o.l」("lack of love"の略らしい)から「solitude」の繋げ方は、もう帰ってこないことを匂わせていてあまりにも切ない。
息子がこの遺言を、あくまでも理性的に、現代アートとしてどう演出したかを見るのが楽しみである。
近くの大きな公園でシートを敷いて酒を飲みながらバタイユの『エロティシズム』を読んでいた。曇り空ではあったが、久々の過ごしやすい気候に親子やカップルが馳せ参じて賑わうさまは良い肴である。
彼女の通勤路でもあるのでやはり少し切ない…
連日訪問していたおばちゃんはどうも総務省の調査で来ていたらしい。3回以上不在じゃないと投函で済ませられないのだろうか。なんともわからぬことである。私は即記入してもう投函した。
喉は治ったかと思ったらぶり返してきた。明日の散髪中噎せずに耐えきれるかが不安である。