昨日はメンタル病みがちメンツの飲み会があり、先週自分が優先順位を見誤ってガバガバな引き継ぎ劇をしたのを説教されつつ、先輩がもう限界と泣いている様を見るかなりヘヴィーな一夜だった。自分が多分最後のプログラマー世代かつ未経験売り手市場の証人になるんじゃないかという、そして多分今の弊社なら今の身分だと落ちてただろうな。
説教をされている合間、なぜ人は叱られたくないのか、叱られるような言動を発生するのかと考えていたが、やはり自己同一性を保つための形状記憶のためだろうと思い、スピノザのコナトゥスの概念に改めて立ち戻りたいなと思った。ホメオスタシスやオートポイエーシスと絡めた、自己啓発書。あったらそれなりに面白そう。
ちなみに昨日は私の提出したガバガバ資料を見た部長に我が上司がバチクソに絞られていたのである。〆切前になってうっかり出社しそこねた（理由は後述）上司を捕まえられずに別の先輩（飲みで泣いてた人）に見てもらってチェックしたので自分にはあまり過失はないものの、これで絞られるのも大変だなと思い、人には親切になろうと思ったのである。なお部長は娘をあやしながらであり、上司も保育園のスケジュールの勘違いで娘をあやしながら自宅で業務をしていたはずなので、なんとも気の抜けた光景である。二人共常日頃から説教までケロッとしてるので何なら自分が一番気にしてるまである。説教通話終了後に部長に詫びを入れたら「うい」の一言だったし。
メラニー・クラインの著作を読み始める。まあ、言語活動ができる前の生き物の精神構造を説明されても説得力はないなぁ。
