元気ない。
今日は早く帰りたかった。
ますます行きたり生活したりすることが億劫である。
喉の痛みが固定化した感触。
改めて耳鼻科に行くべきか。
風が強かったが今日も公園へ。会社での昼ご飯は冷凍野菜だけで済まし、パンと酒を携え広場へ。丁度週末のライブが終わり、解体作業中で、仮設トイレのせいか時折糞尿の臭いが漂っていた。
銭湯の日らしく、例の銭湯に。水風呂はしっかり浸かるとその後普通の温度のお風呂に入ると足がムズムズするので、一気に使ってすぐに出るか〆にするかというルールを決める。
『セックスする権利』を読み終える。インセルによる「(白人男性にも関わらずセックスができない我々のために)女をあてがえ」という標語を読み解いた表題の論考を含めた、エッセイに近いトーンの書物。日本では男女以外の人種やセクマイを含んだ不均衡性はあまり認識されていないが、あらゆる差別は他の差別と連鎖しているという認識が必要である。メディアではTERFが大きく取り上げられているが、The 1975のマシュー・ヒーリーがジェンダー問題や環境問題に熱心な一方で人種差別的表現に無頓着なのも、別に彼だけの特殊な矛盾ではなく、ごく当たり前な"正義感"として捉える態度も必要であろう。
休職期間には通勤電車内で読むのに少し躊躇する本を読んできたが、改めて男性の加害性―それはDVやレイピストに押しやられるものではない―を再認識する機会が増えた。
もし、彼女にまた会えたら、どんな風に接していこうか。
はあ、明日も生きるのかぁ。