ローリング・ストーンズの新譜が心に沁みる。坂本龍一の『12』とは全く異なるが、どちらも生が息遣っている。
家に帰ってからは酔い続けることにした。正気を失うのである。
そして昨日の会話をやはりかいつまんで説明しようと思う。彼女？にすべてを委ねてきた重みを取り除きたい。外部の声があれば助かる。しかし一般論や正攻法が通じない人なので、アドバイスを参考にするかは分からないです…
別れたくなった理由
・話し方に傷つく→具体例を聞いたが思い出せないとのこと。昨日の会話で自分がお喋りなのは彼女？相手でもバーの他の客でも変わらないと言ったらその比較に傷つくとは言われた。それ以上の文脈は余り覚えてない。誰が相手でもラジオのように喋り続けてるんじゃないとは言われた。
・私の気分の浮き沈みに振り回された→すいません、最近はフラットです…（とは伝えた）
・頼られすぎ→彼女？に恋人と親友と家族の役割を全部任せてしまった。この話題は結構話した。最近は交流関係を増やすことを実行にちゃんと移していると手遅れながらアピール。
+自分が引っ越してきて会う頻度が増えたからよりしんどさが蓄積した。
雑多話
・濱口竜介の『親密さ』を引き合いに出して、自分は特急の言葉で彼女？は各駅停車の言葉じゃないかなと伝えたらそうだと思うと。
つまり誰にでも伝わるのっぺりした言葉か眼の前の人にしか伝わらない丁寧な言葉の差。
・お互いにないものに憧れている。彼女？のお陰でふらふらお散歩したりお昼寝したりする楽しみを知れた。→表面的な影響じゃないよと言ったら「分かってます」と理解してくれてめっちゃ嬉しい。
・お酒を飲みながら真面目な話をするのが楽しかったと言ったら私もそれが一番楽しかった。こうして話している今もそんな感じになってるね。
・今は私の喋りに傷つく感じはない。
・あなたは今までの人生で他とないかけがえのない存在ですと熱弁。こういうのが重すぎるのかも…
・私の家にはもう行かない（『クーロンズ・ゲート』で釣っても）
反省点
・とにかく傷つけないというか、傷ついたらすぐに嫌だと言える環境を作っていく。
・ラジオ的一人語りを止める（相手の奥底の気持ちを聞いて傷つけないかと怖がった故の行為でもあったと伝えた）
・頼りすぎたり頻繁に会おうとしたり行動に主導権を握りすぎたりしてがっつかない。もっと交流の幅を広げて楽しみや頼りを拡散させる。
・彼女？の言葉で表現できないような何かにちゃんと向き合う。理解しなくて良いんです。目の前に止まれば良いんです。
今後
・会う頻度を減らせば対症療法にはなるかと聞いたら「なります」と即答。またお酒飲みましょうと誘ったので、今週末に連絡して来週以降可能が聞いてみよう。。。
・恋人をやめるかという話になって、「でも、友だちになったら何が変わるんだろう」と投げかけたら「恋人ができて、スキンシップができて…」と返してきて、自分たちって恋人とか友人とかって関係でもなんか違う気がするな〜などと言ってたら、それが超越的な存在として私に全部頼ってたのではみたいな話になった。結論は出なかった。
私が褒め称えるような言葉をべらべら喋っていたら突然帰りますと立ち上がって帰り出したので一緒に歩いていたら、「むかつくなぁ」と言ってくれた。声の響きは拒絶ではなく、別れ話をしに来たらちゃんと楽しくお話をさせられて、どうしようもなくなったから、と勝手に思ってる。そしてそんな強い言葉を今まで聞いてこなかったから、そこまで気を許してくれたのだと思っている。
しかし後日思い直して完全に距離を取ったりするのが彼女？だから何もわからない。ただ私がずっと彼女？と何かの関係でいたいということは確かである。
彼女？に影響されて公園で昼寝をするようになったことを大事なことだと言わずとも理解してくれる人なのだ。
p.s.
自分が勝手に傷ついて、言い出せずにいたというなら、もうちょっとだけ一緒にやっていける方法を探すのに協力してないかと言ってみよう。
